第二 アメリカの実態と全民党
1951年に宣教師夫妻としてスイスから来日し、主に横浜にて布教活動した両親の活動を継ぐかたちで1981年(昭和56年)に日本に戻った二男の私平元巌は、牧師活動の外、教育と福祉の分野においても活動を展開し、千葉県の房総半島において国際学校設立企画の実現に向け、努め励んだ。しかし、2000年に妻が癌のため若くして亡くなり、大きな分岐点に立たされたが、子ども達とともにスイス国籍を脱却し、2002年に日本国籍を取得した。そして、牧師としての活動をとおして、教会組織内の矛盾や組織作りによる分裂等の問題点をも指摘し続けたため、教会組織に省かれ、敵扱いを受けるようになった。また、帰化後は、教育活動や若い世代とのやり取りをとおして見えてきた日本社会全体の様々なねじれや腐敗に焦点を当てるべく、戦後史を中心とする政治分野の研究に入った。そして、とうとう、日本の主権を取り戻すためには、日本に対するアメリカによる背後からの指図等の内政干渉を断つことが必要不可欠である、との確信に至った。つまり、逆鱗に触れることだけでなく、その逆鱗を抜くことを決心した。
とりわけ、次の五分野に関する研究や様々な文書作成と公表、またそれに伴う行動等に力を注ぎ、2010年5月に有志とともに、沖縄にて、透明で勇敢な民主主義の実現を掲げる政治団体「全民党」(18)を設立し、基盤を一層固め、活動をより活発化させた。
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一、原爆投下とその非人道性(19)
二、2009年7月に我々が打ち出すまで極秘文書とされていた規制改革要望書(20)の実態(年次、アメリカ政府から日本政府に送りつけられてくる要望書。菅内閣民主党政権時に「日米経済調和対話」と単に名称だけが変わったが、今日までつづく極端な内政干渉)、及び、この実態を認識しながらも全ての政治家が組織の利得を最優先しているために、社会 離れし、坊っちゃん振舞いのまま偉そうに上に立ちわが国の幸を求めていない事実。
三、多くの密約問題(なんと、宣教師の息子であったライシャワー(21)が先頭に立った密約も少なくなく、両親の顔に泥を塗った彼にならい、わが国では密約を交わした同一の部類が今も政権を握っている(22)、(23)
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アメリカ政府の印
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四、GHQやマッカーサーの知られざる実態(すなわち、GHQの解散が今日まで発表されていないこと、及び、GHQに属していた数多くの米兵が、偽ユダヤの人物らを幹部とするエリート妄想の極めて非民主主義的且つ強烈な差別組織である秘密結社フリーメーソンの会員であったこと(24)等を、2012年10月から2013年1月末まで、毎週金曜夜、旧GHQ(25)を囲む形の緑提灯無言行進(26)と、その際に配布した「ほさきマニュアル」と題する冊子をとおして史上初めて公表。(以来GHQが入っていた有楽町の「第一生命」の名称が地図上で隠蔽され、隣接の「DNタワー21」の記載となっている)
五、日本占領時から続く、アメリカの計画的連携相手である朝鮮人とその影響力(27)(外見上目立たぬ朝鮮人が日本のあらゆる公職に就き、様々な特権を持ち、日本国民に対し威圧的に振舞い、その仕組みが全ての分野において今なお続いていること)
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